自動車鈑金(板金)塗装専門店 有限会社 シバボディー 関東運輸局認証工場 第1−11842 番 
 
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重防錆板金 高機能塗装 ドレスアップ

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  重防錆板金
 
 
 

一般的には板金粗だし後、旧塗膜を鋼鈑まで研磨しパテを塗ります。

当店ではまず露出した鋼鈑にパテを塗る前に防錆処理を行います。
2液ウレタン防錆プライマー(スタンドックス レッドブラウン)を塗装します。その後、赤外線ヒーター70℃30分強制乾燥後足ずけをしてパテを塗ります。パテの下に塗れる塗料には限りがあります。適正な材料を使用しないと密着不良などのトラブルが発生してしまいます。当店ではメーカー推奨の防錆・密着に非常に優れたレッドブラウンを使用しています。

なぜこの作業が必要か?

それは通常新車の鋼鈑には亜鉛メッキ層が塗装されており防錆鋼鈑となり錆の発生を防ぎます。 しかし補修で塗膜を研磨することにより防錆役割の亜鉛メッキ層が剥がれてしまいます。 そこで新車の鋼鈑と同じような状態をレッドブラウンを塗装することにより作ります。

パテを鋼鈑に被せることによって物理的防錆効果はあります。 しかし当店ではその前の段階でレッドブラウンを塗装することにより、科学的防錆処理も必要と考えております。
この作業は通常よりも時間もコストもかかります。しかし当店では修理箇所を長くいい状態を保つには必要な作業と考えております。

パテ研磨終了後のサフェーサー塗装
当店ではここでもパテ研磨により露出した鋼鈑に直接サフェーサーを塗りません。やはり非常に防錆・密着に優れたウォッシュプライマーを(デュポン820R)鋼鈑露出部に塗装します。
(黄色がパテで、黄土色がウォッシュプライマー)
   

 

前記のレッドブラウンとの大きな違いはレッドブラウンの上にはポリエステル系のパテを塗ることができますが、ウォッシュプライマーの上にはパテを塗ることができません。
ウォッシュプライマーを塗装することにより、成分のクロム酸亜鉛(防錆顔料)とリン酸が化学反応を起こし皮膜を作り、樹脂・顔料が反応して金属素地に密着性の良い防錆皮膜を作ります。
特にアルミ材料に力を発揮します。
 
 

その後サフェーサーの塗装となります。

これえらの作業は各塗料メーカーのマニュアルにありますが、納期短縮/コストダウンなどでほとんどの修理工場(作業者)は行っておりまりません。
(会社の方針で仕方ないのかもしれませんが)

よく同業者に「そこまでやる必要ないよ!」といわれますが、それはそれでよいでしょう。

修理が終わったばかりのときがキレイなのは当然のことですが、その状態が持続しなければなりません。

その為にはこれらの作業は欠かすことのできない作業だと、当店では考えております。

☆パテ痩せ

よく板金した場所に「しみ」(パテの跡)が出てきてしまっているのをパテ痩せと呼ばれていますが、大半は「エッジマッピング」たるものです。

エッジマッピングとは、簡単言うとパテと旧塗膜の境目が出てしまうこと、フェザーエッジ不足により跡がでてしまうことです。

これは旧塗膜にパテを被せて仕上げてしまうと起こる現象です。旧塗膜がパテの溶剤に反応し侵されてしまい、数ヵ月後エッジマッピングとして現れてきます。「最近のパテは平気だよ」と言う人もいますが、物がどうこうではなく作業の基本は今も昔も一緒です。

当店ではマニュアル通り、旧塗膜にパテを被せない工法で作業しています。例外でパテに被せてやる場合もありますが、基本的には行っておりません。