自動車鈑金(板金)塗装専門店 有限会社 シバボディー 関東運輸局認証工場 第1−11842 番 
 
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損傷の酷い鈑金修理 FRPバンパーの修理 バンパーの修理              
  バンパー修理
 

擦り傷による損傷です。車両から脱着し、付属品も取り外します。
クリップ等は再使用できない場合は交換となります。

まずダブルアクションサンダー(240番・180番)で傷を研磨します。
バンパーの素地がケバ立たないようにサンダーの回転数を低くして使います。今回の場合は傷が深く歪みも少しありますのでパテさ作業が必要となります。

 

左の写真が研磨後になります。次にパテを塗る前にプライマーを塗装します。(デュポン800R)

バンパーなど、ウレタン・プラスチック・PP系の素材のものは非常に密着が悪いのでプライマーを塗る必要があります。プライマーを塗らずに、パテ・下塗り・上塗りをしてしまうと密着力不足で剥がれてしまうことがあります。

 

*プライマーが必要なのは素地がでてしまっている場所だけです

研磨していない場所は新車時のプライマーが生きているので必要ありません。

プライマー塗装後、20℃×30分乾燥させてパテを塗ります。

パテを塗り、指触乾燥(少し乾燥)したら赤外線ヒーターで熱を加えてしっかり中まで乾燥させます。自然乾燥だと焼き甘なところがありのちの欠陥へとつながりますので、当店ではすべての作業において赤外線ヒーターで強制乾燥しています。
各メーカーで「自然乾燥○○分でOK」と商品はありますが、ウレタン系・ラッカー系共に焼くと焼かないとでは全然違ってきます。
(「焼く」とは業界用語で熱を加えること)

 

パテ乾燥後、ペーパーで180番⇒240番⇒320番と研磨し、400番でサフェーサーの足ずけをします。そして素地がでている所にはプライマーを塗り、乾燥後ウレタンプライマーサフェーサーを塗装します。  80℃×40分で焼き、一晩寝かします。

 

塗装前の下地はサフェーサーの部分は耐水ペーパー400番⇒600番⇒800番⇒1200番と研磨し、全体を1500番で研磨し不純物を取り除きます。そしてスコッチブライトにウォッシュコンパウンド(脱脂&研磨剤)をつけて全体的にかけます。
(スコッチブライト=1500番相当のスポンジ)

 

上塗りです。しっかりとエアーブローをして、シリコンオフで全体を脱脂し、まずベースコートの1コート目を塗装します。
そしてフラッシュオフタイム(約5分〜10分、自然乾燥させる時間)をとります。このときに早く乾燥させるためにエアーブローすることはNGです。その理由はエアーブローすることにより表面は早く乾きますが、内側が乾ききっていません。この状態で2コート目を塗装してしまうと、上に蓋をしてしまう感じで内側が乾かなくなってしまいます。
これは納車後のトラブル(数日・数ヶ月経って艶引け・剥がれ)の原因になります。

そして2.3コートして15分位フラッシュオフタイムをとり、クリアー
(トップコート)を塗装します。

クリアー1コート目⇒フラッシュオフタイム10分⇒2コート目⇒塗装完了です。

約10分後、80℃×40分焼いて強靭な塗膜にし、1晩寝かしておきます。

*塗装後すぐに焼いてしまうと、ピンホール(沸き)が発生してしまいます。
*クリアーは厚く塗れば良いというものではありません。
適正膜厚というのがありますので新車時でだいたい110〜130ミクロンです。当店では極力これにちかずけるように下地から最終工程までを行っています。

厚く塗りすぎると乾燥不良・剥がれなどの塗膜欠陥の原因になります。

一晩寝かした後、磨き・組み付け・最終チェック・洗車で修理完了となります。